北海道の道央エリアを中心に事業を展開する札幌第一観光バスは、北海道中央バスグループの一員として、「人命尊重・安全最優先」を第一に、「地域社会の足」として、また「北海道観光の足」として、地域社会の発展に大きく貢献しています。
札幌市内に本社と本社営業所を置き、江別市内と千歳市内に営業所を構え、地域にさまざまなバスサービスを提供しています。本社営業所は、新千歳空港と札幌市内を結び、観光客やビジネスマン、帰省客などを輸送する「空港連絡バス」、札幌市内と札幌国際スキー場・ニセコスキー場エリアを結び、スキー客を輸送する「スキーバス」、修学旅行やイベント輸送、団体旅行やツアー旅行など北海道観光の一翼を担う「貸切バス」などを運行、また、江別営業所と千歳営業所は、通勤や通学、買い物や通院など地元住民の生活の足となる「市内路線バス」を運行しています。
北海道は自然が豊かで食べ物が美味しく、四季折々の観光地であり、冬季はスキーリゾート地として世界的にも人気があります。このため、道外客は勿論、インバウンド客も年々増えており、当社の果たす役割も年々大きくなっています。
安全と安心なサービスの提供は、札幌第一観光バスにおいて最優先事項です。北海道内は豪雪地帯であるため、特に冬季のバス運行は厳しいものがありますが、「人命尊重・安全最優先」の方針に基づき、全社員が一丸となって安全確保に努めています。
公共交通機関として、地域社会への貢献と持続的な成長を目指し、また地域を代表するバス会社としての地位を築くため、日々邁進してまいります。
全役員、全社員が心を一つにして
アフターコロナで社会経済活動の正常化が進んだことにより、当社事業の主軸である貸切バス事業においても需要の回復が進みましたが、人手不足問題の顕著化や燃料価格の高騰など、依然として先行きは不透明で厳しい事業環境が続いております。
バス事業は、人々の行動変容が進むなか、従前とは異なる環境におかれており、求められている社会のニーズや当社が抱える種々の課題についても大きく変化していることから、業務内容や既存の制度を変革していく必要があります。
厳しく難しい時代ではありますが「どうやるか・どうあるべき か」をよく考え、自らが先頭に立って、スピード感・責任感を持って積極的に事業を推進していくとともに、事業運営の前提である安全・安心なバスを目指して全役員、全社員が心を一つにして取り組んでまいります。
代表取締役社長 有路 剛
社名 | 札幌第一観光バス株式会社 | ||||||||||
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住所 |
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設立 | 昭和54年4月 | ||||||||||
資本金 | 50,500,000円 | ||||||||||
発行済株式 | 50,500株 | ||||||||||
主たる事業 | 旅客自動車運送事業 自動車の運行及びその管理の請負業 除雪作業の請負業 |
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社員数 | 131名(役員除く) 令和6年6月20日現在 | ||||||||||
バス車両数 | 当社所有 17両 (乗合7両、貸切10両) 委託管理 61両 (本社21両、江別18両、千歳19両) |
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役員 |
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