バス乗務員の一日

営業所に出勤したら、自分が運転するバスの点検(日常点検)を行います。お客様の命をお預かりするバスを、ここでしっかり点検します。

酒気を帯びていないことを確認するため、息を吹き込んでチェックします。チェックが終わったら、運行管理者から乗務前点呼を受け、点検したバスや自分の健康状態などを報告するとともに、これから運行する路線の状況や注意事項などを確認し、乗務に備えます。

常に周りの車や車内のお客様の動きに気を配ります。お客様には笑顔で「ありがとうございます!」

営業所に戻り、ほっと一息。営業所では、同僚と話をしたり、食事をしたり、仮眠をとったりと、リラックスできる時間を過ごします。

前半と同様、お客様や周囲の安全に細心の注意を払って乗務します。

乗務が終わったら営業所に戻り、お客様から頂いた大切な運賃を営業所の金庫へ預け入れ、バスを車庫に格納します。その後乗務後点呼を受け、路線の状況やトラブルがなかったかなどの報告を行い、翌日の勤務を確認します。これで、この日の勤務は終了です。